「サステナビリティは、すべての人に影響を及ぼします。デザイナーとメーカーが緊密に協力すれば、より循環型の経済と環境保全の促進に貢献できるようになります。」
バレンシア出身のAlberto SánchezとEduardo Villalónは、2010年にMUT Designを設立しました。それからほぼ13年かけて、2人のスタジオは最も国際的に有名なスペインのデザインスタジオの一つへと成長しました。その代表作には、Expormim向けにデザインされてRed Dot Awardを受賞した「Náutica」スイングチェア、あるいはSancal向けにデザインされてパリのフランス国立造形芸術センター(CNAP)の永久コレクションの一つに組み込まれた「Beetle」パネルなどがあります。その他にも、IMM Cologne 2020向けにデザインされた「Das Haus」などの展示、あるいはマドリードデザインフェスティバル2021年向けに制作された「Valencia Pavilion」などは、ユーザーとの関わりを目指す彼らのデザインクオリティを証明するものです。最新のプロジェクトでは、コセンティーノによるバスルームの包括的な提案、またアイデアのラボとも言うべきC-BathのThe Bathelierに、新たなる構成として、二つの全く異なるバスルームコンセプトを提案しています。
Eduardo Villalón(左)とAlberto Sánchez、コセンティーノ・シティ・マドリードの階段で。写真:Coke Riera
すべてはミラノサローネから始まった
互いを補う2人の関係性
一緒に働く以前からの友人
情緒に訴えるデザインアプローチ
持続可能性は私たちにとって不可欠
左から右:Ulahシーソー、Leafブランコ、Cloverランプ、そしてNáuticaブランコ。写真:Mut Design
さまざまなことからインスピレーションを得る
醜い色などというものは存在しない...
THE BATHELIER: THE RESILIENT HOUSE
スパのようなスペースでは、ブランドの素材が空白のキャンバスになり、空間建築システムの形でソリューションを介して壁材と統合された機能を投影します。 自然と有機性を幾何学と技術、自然の手と人の手によって融合させ、ニュートラルな素材に基づいたインテリアを創造する建築。
天然素材
常にインテリアデザインに魅了され続けてきた
写真:© Constantin Meyer / Koelnmesse
地中海風の有機的で開かれた家
プロセスは比較的似通っている
パンデミックですべてが変わった
Mut Designの2人、コセンティーノ・シティ・マドリードのデクトンKraftizenコレクションの壁の被覆材の前にて。写真:© Coke Riera
マドリードデザインフェスティバル2021年、Valencia Pavilion。写真:© MDF
構図はMut DesignがコセンティーノのPrexuryおよびScalea (スカレア)ブランド、そしてSunlit Daysコレクションのサイルストーンを組み合わせて担当。写真:© Coke Riera
現代のバスルーム
私たちが提案するThe Bathelierにおける二つのデザイン
THE BATHELIER: ELLIPSE
パーテーションのエレメントは内部から外部へ、またはその逆の流れを促進する切頭円筒形モジュールによって形成されたオープン型バスルーム空間で、さまざまなレベルのプライバシーを確保します。 このプロジェクトでは、MUT Designは、マドリッドに所在するトレス・ブランカスの表現主義と有機的な建築に着想を得ています。曲線、スパイラル、貝殻の形は自然の中によく見かけるものです。
どれか一つ選ぶのは難しい
最も難しかった仕事
Alberto Sánchez(左)とEduardo Villalón、コセンティーノ・シティ・マドリードにて。写真:© Coke Riera
これから作りたいもの…
プロダクト開発への重点的取り組み
お気に入りのデザインピース10選
「私たちが作り上げるプロダクトは、何かを伝え、記憶を想起し、観察者に何らかの反応を呼び起こすものであってほしいのです。」
Mut Design
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