Cosentinoにはそれぞれ優れた特徴をもつインテリアの素材が揃っていますが、高密度で熱による膨張も少なく、紫外線を浴びても変色しないDektonは、エクステリアにも対応。アウトドアの壁面やフロア、家具などに幅広く使える素材です。邸宅やビルのファサードにも活用できるので、大理石を思わせるエレガントなカラーで外壁をドレスアップするなど、建物のイメージを一変することも可能。色、柄、イメージも多彩なDektonによって、ファサードのデザイン性が無限に広がります。
アクセントで効かせる
ラグジュアリーな柄のファサード
森の中に佇む瀟洒な邸宅。白と黒の壁面、石造りの柱、ウッドのガレージなど、さまざまな素材を組み合わせながらも、すっきりとした表情で周囲の自然に溶け込んでいます。ファサードの中でひときわ目を惹くのが、中央部分に縦長に使用したDekton「Laurent ローレン」。ダークカラーのベースにゴールドの筋模様がダイナミックに走るカラーは、シックでありながらラグジュアリーな印象で、邸宅の印象をグレードアップさせています。たった一つアクセントとして効かせるだけで、建物の印象自体を変えてしまう素材のチカラ。建築家の自由なクリエイティブをサポートします。
ミニマルなファサードに
素材で優美なニュアンスを添えて
エレガントな柄や美しい色合いが揃っているDektonは、アクセント的に使うのも効果的です。アイボリーとブラウンのスクエアな構造、大きくとったウインドーなど、完璧に調和したミニマルなデザインの邸宅で、柱のように縦長のファサードに使われているのはDekton「Bergen ベルゲン」。天然石のポートベローに着想を得たオフホワイトの背景色にグレーの筋模様が彫刻のように広がり、優雅さに満ちあふれたカラーが、エレガントなポイントとして効いています。
邸宅のバックサイドにはルーフバルコニーがあり、そこにも「Bergen ベルゲン」のサイディングを施した柱が美しいアクセントに。風が吹き抜け、鳥のさえずりが聞こえるリゾート感覚のエクステリアに、ラグジュアリーな品格を添えています。
和の邸宅や庭園にも映える
グレートーンの小石模様
イタリアの歴史を彩ってきた天然石の美しさをモダンに再解釈したDekton「Ceppo チェッポ」を使った邸宅は、室内からエクステリアへと自然に繋がるような空間デザイン。チェッポ・ディ・グレの特徴的なブルーグレーの多層構造から生まれたユニークなカラーが、邸宅に堂々とした風格を与えています。
時代を超越した小石模様のデザインは、クラシックな空間にもモダンな空間にも自然に調和。日本の建物や庭園にもなじむ表情は、建築家にとって、新たなインスピレーションの源になるでしょう。
大自然と一体化する
ナチュラルなファサード
青い空と紺碧の海を眺める贅沢なロケーションに自然に溶け込む、ナチュラルな外観。その中でも圧倒的な存在感で際立つのは、デザイン的に使われているDekton「Kira キラ」。アースカラーのベースに対照的なライトグレーの模様が入ったマットな素材感は、周囲の自然や大地と一体感をもたらします。
大判ではなく、あえて小さなサイズの「Kira キラ」をランダムに組み合わせることで、独特の表情を生み出しています。製造過程でどうしても出てしまう端材を使うことも可能で、サステナブルな観点からも興味深い試みです。
手で触れてみたくなる
独特のテクスチャー
ブラウンカラーの格子とミラーガラスが印象的な邸宅は、格子越しの影や窓ガラスに映る雲も含めてデザインされたかのような独特の表情。Dekton「Nacre ナクレ」のやわらかなアイボリーのファサードが、全体をまとめています。近づいてみるとわかるのは、職人のコテ仕上げを思わせる凹凸のあるテクスチャー。「Kraftizen クラフティゼン」コレクションならではの素朴な味わい、マットな風合いも魅力です。
サステナブルにも貢献する
スタイリッシュで美しいファサード
ダイニングテーブルやジャグジーバスを設置して、広々としたルーフバルコニーで解放的なライフスタイルを謳歌する邸宅。ファサードには、ダークカラーにホワイト系の筋模様が走るDekton「Kelya ケリヤ」を選んでいます。個性的な素材によって、ベーシックなデザインをスタイリッシュに格上げ。自宅のアウトドア空間で過ごす時間が、より贅沢なくつろぎへと変わります。
ルーフトップにソーラーパネルを設置し、エネルギー効率にもこだわっている邸宅。ファサードにDektonを採用した理由には、環境への配慮も含まれているかもしれません。ライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現しているDektonは、LEEDやBREEAM認証の取得にも貢献する革新的な素材。プロジェクトにこの素材を選ぶこと自体が、サステナブルな未来に繋がります。