Claudia Afshar が考える「完璧なバスルーム」

コセンティーノは、このたびC·Bathを発表しました。これは、当社のバスルームに対する総合的アプローチを伝えるものです。理想的なバスルームの構想を描くため、当社は、世界屈指のデザイナーとインテリアデザイナーを選出しました。

これまで単に機能性にしか関心が払われなかったバスルームと言う空間は、近年、大きく注目されるようになっています。今日バスルームは、住宅やレストランなどの商業施設において、他のスペースと同じように重視されています。それはゲストやクライアント向けの招待状であるとともに、家族にとっては家の中にあるプライバシーの場、リラックスする場所でもあります。

この記事では、デザイナー兼インテリアデザイナーで、Claudia Afshar Luxury InteriorsのCEOであるClaudia Afsharの意見を紹介します。同社は、彼女のスタイリッシュで優雅、そしてコンテンポラリーなスタイルにより国際的に知られています。「私のスタイルは、シンプルでクリーン、そしてタイムレスなものです。私は、クライアントが将来何年にもわたり深く愛し続けれるような家をデザインすることを目指しています。」

ロスアンゼルスを拠点とするClaudia Afsharは、大きな住宅および商業プロジェクトに、自信の持つ英国のエッセンスを採り入れます。Claudiaは、バスルームのデザインに関するインスピレーションは、クライアントのニーズと願望から生まれると述べています。さらに旅先で目にした、バスルームのスペースをコンテンポラリーにすると同時に生き生きとさせる、様々なアクセントや質感にも注意を向けます。

Claudia Afsharが考える「完璧なバスルーム」

Claudiaにとって理想的なバスルームというのは、主寝室とエンスイート（寝室とひと続きの専用バスルーム）がシームレスに繋がり、スペースを最大限に活用できるオープンフロアプランにほかなりません。エンスイートのバスルームには大きなオープンシャワーがあり、別の場所にバスタブと洗面台を設置します。

さらにClaudia Afsharにとって、完璧なバスルームは、機能的で周到に計画されたものでもなければなりません。デザイン上でもう一つ重要なのは、照明を慎重に選ぶことです。それは、バスルームの雰囲気の決め手となるのは照明であり、理想的には、あまり凝り過ぎるよりロマンチックにすべきです。

最後のポイント、収納のスペースも含まれます。多くの場合、美しい石のユニットや木材によるパネルの後ろに隠すのが理想的です。

Claudia Afsharが指摘する2023年の「完璧なバスルーム」のトレンド

Claudia Afsharの意見によると、バスルームは家の非常に重要な場所になり、これまでよりはるかに注目されるようになりました。「パーソナルケアがすでに日常習慣の一部となったため、人々は異なる素材、アクセント、質感を利用し、各々のバスルームのエクスペリエンスを創り出そうとしています。」

スパのような雰囲気を演出する、暖かい色や控え目なラグジュアリー

バスルームの場合、Claudiaはミニマリストのデザインと禅の要素をさりげなく反映させた控え目なラグジュアリーを好みます。彼女は、これを温かく、スパを思わせるスペースにしたいと考えます。最近は、非常に気に入っているPietra KodeコレクションにあるTK06 Marmorioを使うのが好きだと述べています。さらに、このスペースにレイヤーを加え、より面白くするため、ウォールナットなど温かみある木材を併用するのも好みです。着色ミラーと美しい間接照明は、ロマンチックな雰囲気を出すのにちょうどよい光の量と繊細なディテールを実現します。

バスルームでも見られる、装飾的要素への注目

Claudiaのスタジオでは、Natural Stone (ナチュラルストーン)、工業用の石、ガラス、木材など、様々な異なる素材を使います。メタルとファブリックを使い、このスペースに微妙な違いを加えます。

「直接照明と、繊細なメタルのディテール、そしてバスタブの横にある木材のスツールを組み合わせると、このスペースのデザインに大きな効果が生まれます。さらに、タオルの巻き方や、アクセサリーや香りがあるキャンドルを導入するなど、最後の仕上げにも十分な注意を払います。」

素材が実現する、よりサスティナブルなバスルーム

サスティナビリティはClaudia Afsharが非常に重視することでもあるため、他の素材よりデクトンを使うのを好みます。「コセンティーノのお陰で、サスティナブルで、かつ見た目も美しい高品質の製品を選択し、組み込むことができるようになります。デザイナーとして、様々な仕上げが好きなので、このブランドが提供する新しい質感の製品に興奮してしまいます。」

共有エリアがある、各パートナー専用のエンスイート

Claudiaのスタジオは、しばしば、主寝室に各パートナー専用に別々のエンスイートがある大規模なプロジェクトを請け負います。これら別々のエンスイートは、一人ひとりがプライベートな体験をもつことができ、かつ共有エリアを組み込む形でデザインできます。ポイントは、別々のエリアと共有スペースの間がスムーズに繋がるようにすることです。

バスルームから屋外への繋がり

‘We are really keen on this idea. It’s great that the master bedroom flows into a lovely en-suite, which also leads to an outdoor area.’ Increasingly, master bedrooms are being designed to look like a luxury hotel suite. In such a large space, where each area is separated from the others, it is crucial to add features that will surprise the inhabitants.

To find out more about the latest bathroom trends in 2023, don’t miss this article in which we delve into Claudia Afshar’s vision and that of other renowned designers.