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Remy Meijersが考える「完璧なバスルーム」

コセンティーノは、このたびC·Bathを発表しました。これは、当社のバスルームに対する総合的アプローチを伝えるものです。理想的なバスルームの構想を描くため、当社は、世界屈指のデザイナーとインテリアデザイナーを選出して結集しました。 これまで単に機能性にしか関心が払われなかったバスルームの空間は、近年、大きく注目されるようになっています。今日バスルームは、家やレストランなどの商業施設において、他のスペースと同じように重視されています。それはゲストやクライアント向けの紹介状であるとともに、家族にとっては家の中にあるプライバシーの場、リラックスする場所でもあります。

この記事では、特に北欧の国々でよく見られるミニマルでタイムレスなデザインへのアプローチを導入するオランダのインテリアアーキテクト、Remy Meijersのビジョンと経験を紹介します。

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Remy Meijersが考える「完璧なバスルーム」

Meijersは、「完璧なバスルーム」とは自分自身に出会える空間であるべきだと述べています。そのため、バスルームは狭く窮屈ではなく、ゆったりと静かで、不必要なものを取り去る必要があります。

日常生活において、バスルームは一日の始まりの場であり、また一日を終える場でもあるので、出来るだけ落ち着いていて、リラックスできる場でなければならないとRemyは語ります。その意味で、バスルームのデザインは重要な役割を果たします。また、それはオープンスペースで、人が動き回り日常習慣を行える充分な空間があるのが望ましく、バスルームというよりも、入浴スペースと呼ぶ方がふさわしいでしょう。

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Remy Meijersが指摘する2023年の「完璧なバスルーム」のトレンド

Remy Meijersは、彼の個性的なスタイルに基づき、2023年のバスルームのトレンドになると予想するものを共有してくれます。それは、純粋でクリーンなライン、ニュートラルな色の使用、空間を明るくする気品ある素材の使用が特徴です。

ゆっくりと時間を過ごせ、リラックスして楽しめるスペース

デザイナーの視点から見ると、バスルームは次第に生活空間に近くなりつつあります。それは、ドアに囲まれた小さなスペースにある機能目的のバスルームではなく、むしろ、より多くの時間を過ごし、ウェルネスにフォーカスした目的のために使われる場所なのです。

エンスイート(寝室とひと続きの専用バスルーム)は主寝室とドレッシングルームにオープンな形で続き、シームレスな効果を出します。

バスルームは単なる部屋ではなく大きなオープンスペースで、多くの場合、主寝室に付随しており、人はそこでリラックスし、落ち着いて静かに一日を始め、終わらせます。昨今のバスルームは家庭的な感じで、カーテンや暖炉など、リビングルームにあるアイテムが置かれている場合もあります。

いわゆるエンスイートのバスルームは、多くの場合、主寝室に繋がっており、その間にドレッシングルームがあるものも見られます。Meijersは、分離されたスペースの変換点に、広さを感じさせる気の利いたデザインになるよう、レイアウトに非常に注力すると語っています。「私は、小さな箱を並べたようなデザインではなく、スペースとスペースがシームレスに融合しているのが好きです。」

心身の健康維持にフォーカスした機能を統合する

前述したように、現代のバスルームには、心身の健康維持とスパのような経験が必要不可欠です。そのためバスルームには、サウナやスチーム・ルーム、ジャクジーやクロモセラピー・シャワー、スマート・トイレット、ホーム・オートメーション、スマート照明など、心身の健康維持を促進する様々なテクノロジーや機能が次々と統合されるようになっています。

この他、Remy Meijersの好みとしては、ダブル・シャワー、独立した設置型のバスタブの他、彼がコセンティーノと共同開発した洗面台Scondidoなど、大きなデザインの洗面台が挙げられます。

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時間の試練に耐えるサスティナブルなバスルームをデザインする

「サスティナブルで耐久性があり、長年の摩耗にも耐えうる素材を使った、タイムレスなスペースをデザインすることが不可欠だと思います。5年ごとの改修をしなくて済むように、顧客の関心を惹く、機能的で美しい優れたデザインは非常に重要です。」

そのためRemy Meijersは、めったに強く際立った色を使うことはありません。彼のプロジェクトの華やかさは、素材、構造、面材をバランスよく組み合わせることから生まれます。したがって、流行の色だけでなく、長い間スペースを使えるようにすることにフォーカスするのです。

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Remy Meijersは、コセンティーノの素材をどのようにバスルームのデザインに活用しているか

Remyのプロジェクトは、天然石、木材、ガラス、メタル、ファブリックなど、それ自体に多くの個性がある、強くで耐久性のある素材を使うことを中心に展開します。彼のデザインはかなりミニマルなので、それ自体に主張があり、スペースを明るくするような素材を選ぶことの重要性を強調しています。

「コセンティーノの素材が良いのは、それ自体に主張があることです。アクセントを付けるために装飾性の高い素材が望ましい場合もあれば、よりミニマルなアプローチが良い場合もあります。その全てが揃っています。」

このデザイナーは、デクトンとサイルストーンについて一つ重要な点を挙げるとすれば、それは高い耐久性があり、デザインと用途の可能性が限りなくあることだと指摘しています。

「完璧なバスルーム」をデザインする際に、好んで使う色は何かと聞かれ、彼は以下のように答えています。「よりミニマルなスタイルの場合は、デクトン Kreta(クレタ)Lunar(ルナ―)で、より装飾的な雰囲気を出したい場合はデクトン Laurent(ローレン)Taga(タガ)、そしてDaze(デイズ)を使います。」

2023年の最新のバスルーム・トレンドの詳細については、是非この記事をお読みください。そこでは、Remy Meijersはじめ名高いデザイナーたちの見解を深く掘り下げて論じています。

Tags: Dekton, Silestone, Trends | 11か月 ago | Written by: Cosentino